事業運営上のリスクを洗い出し、それらのリスクを乗り越えるために備える。
5月の分類移行に伴い、3年を超える長期に渡った新型コロナウィルス感染症が一応の終息を迎えました。しかし、事業者であれば、新型コロナの感染拡大が再び起こることや、未知の感染症が発生することを想定し、事業を継続するために引き続き備える必要があり、台風・豪雨・地震などの大規模自然災害が生じたときについても同様に備えなければなりません。しかも、これらのリスクは、もはや、万が一に起こるものではなく、すぐ目前にあるものと捉えるべきではないでしょうか?
有事の事業継続をスムーズに行うために、平時から、「BCP(事業継続計画)」またはその入門編である「事業継続力強化計画」を策定しておくことが重要であると思います。
また、介護事業分野の事業所については、今年度中にBCPを策定することが義務付けられています。
そこで県内の商工会とひょうご共済は、7月26日と12月上旬ごろ※に介護事業所様向けに特化した内容のBCP策定支援セミナーを、また、9月下旬ごろ※に全業種向けのBCP策定支援セミナーを実施します。
策定義務化対象の介護事業所様だけでなく、業種・事業規模にかかわらず、今年度、お取り組みになられてはいかがでしょうか?
※開催日未定。決定しましたら、本Webサイトにてお知らせいたします。